米粉を使ったレシピの作成と調理実習(R5.12.18)
中条高校のある胎内市は、1998年に日本で最初に米粉専用の製粉工場ができた「米粉発祥の地」です。市内には、米粉グルメや米粉スイーツを提供するお店が数多くあります。
米粉は小麦粉よりも、アミロペクチン(デンプンの一種)が多いため、もっちりとした食感になります。また、油で揚げた際には、サクッとした食感がより際立ちます。
本校のフードデザインでは、米粉を使ったレシピを考えており、今日はその調理実習を行いました。6つの班が「スイートポテト」「チヂミ」「ガトーショコラ」「から揚げ」「コンソメポテト」「ドーナツ」の6種を作り、それぞれ試食しました。どの班も、とても美味しくできていましたよ!
「ふんわり」「もちもち」「サクサク」という相反するような3つの食感を出せる米粉は、まだまだ大きな可能性を秘めていると感じました。今後、胎内市の飲食店で実際に使っていただけるレシピを作っていきたいですね。