１２月９日（月）から１３日（金）の５日間、胎内市本町通りにあるレンタルスペース「CookingPark」を会場にして、「放課後カフェ」の営業を行いました。
中条高校では、地域をフィールドとして学ぶ多くの企画を行っています。１０月に試しにプレ企画として一日カフェを運営してみて、来場してくれた本校の生徒にアンケートを実施しました。
その結果を分析し、メニューや提供価格などを検討して、企画を練り直しました。
プレ企画では、サンドイッチだけだった軽食も、おにぎりやパンケーキなどアンケートをもとに増やしてみたり、カフェで軽食を提供するだけでなく、ゲームボードカフェのイベントも企画してみたりしました。

企画書、販売計画書、仕入計画書、ポスター、メニューなどすべて生徒が作成しました。収支についても、水曜日に中間決算をしてみて、その後の運営の参考にしたり、収支報告も作成し本格的な経営体験ができました。
また、お客様も本校生徒だけでなく、一般の方にも数名来店いただくことができました。

今回のカフェ運営を行ったビジネス選択の伊藤さん、大滝さん、そして有志で参加した、佐藤さん、木ノ瀬さんの４人は、「すごく疲れたけど楽しかった」とのこと、また、来店した１年生の男子生徒からは、「たのしい！今度は自分たちが放課後カフェ運営してみたい」という言葉も出ました。

「中条高校の生徒が帰りに寄り道して帰る場所が欲しいという問題」の解決だけではなく、「他校の高校生や胎内市民の皆さんとの接点になれるような場所を作る」という新たな目標も持ちながら、また、「放課後居場所カフェ企画」はメンバーを変えたり、企画を変えたりしながら、継続実施していきたいと思っています。