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【NIE まとめの校内研修 1学年授業報告】


11月6日(水)6時間目の総合的な探究の時間を利用して、NIE「まとめの校内研修」を行った。
 「生物基礎」の授業担当者が、新しく発行されたお札に関する記事を活用して、免疫学における日本の碩学を紹介する話題をきっかけに、免疫について知識を深める授業を前半に展開。
さらに後半「現代の国語」担当者が、「無痛化する社会のゆくえ」という森岡正博の文章を使い、現代の科学や医療の発達が、必ずしも人間の幸福と結びついているとは言えない可能性があると指摘。



最後に胎内市の鳥インフルエンザに対する対策や県内の鳥インフルエンザ殺処分に関する二つの記事を読み、筆者の言う、「無痛化」に該当するかどうかをグループで検証する授業を展開した。
授業後の生徒のアンケートでは「生物の授業で習うことは自分の生活と少し距離が離れているものだと思っていたけれど、自分の近くにあるのだと知ることができました。」など、理解が進んだと答える生徒が9割近いという結果であった。