3年ビジネス選択 後期地域探究・広告宣伝実習 成果発表会
中条高校地域産業コースビジネス選択3年生が、科目「ネットワーク活用」・「ビジネスコミュニケーション」で取り組んでいる「後期地域探究広告宣伝実習」で、成果発表会を行いました。
本校の地域産業コースビジネス選択では、商業に関する学習の知識を生かして地域探究活動で胎内市にある企業とコラボレーションして実習を行っています。地域のお店の宣伝広告をする活動を通して、地域の良さを発見することはもちろん、協働する力、発信する力、考え抜く力を身に着けていきます。
3年生は今年度から新教育課程になり、昨年に比べ学習時間が増えました。昨年までは、2学期から3学期にかけて一回しか取り組めなかった実習を2回取り組めるようになり、反省を生かした2回目の実習では、より洗練された作品を作成することができるようになりました。
実習の成果物としてポスターとCM動画、Webページが出来上がり、今回も協力企業や胎内市観光協会、胎内市にも協力いただき内外に発信しています。
今年度も3年生11人が前後期5つずつ、全10の企業とコラボレーションして実習を行い、この度協力企業様、実習協力者様、胎内市の皆様をお迎えして成果発表会を行うことができました。
今回、五十嵐こうじ屋様を担当した生徒には、できるだけ自由に取組んでもらい、作品を作成させたとのこと。それにより、五十嵐こうじ屋が若者にどのように見えているのかがわかってとても参考になったと話して下さいました。
取材活動にご協力いただいている企業様には、営業時間中にお邪魔して時間をいただいて実習させていただいているので、企業にとってもメリットがあるとおっしゃっていただけることはとてもありがたいです。地域と連携して行う本校の教育活動は、地域の協力なしには実現できません。お互いに、メリットがあり、学び合える関係を築いていきたいと強く思います。
発表会には、協力企業の皆様には五十嵐様をはじめ、ぽっかぽか副社長塚原様、菅原電気工事担当田嶋様に来場いただきました。お忙しい中、ご来場いただきありがとうございました。
最後に
毎回、この活動に協力、助言してくださっている胎内市観光協会須貝勝男様、取材活動で利用させていただいている「のれんす号」のドライバー、予約センターの方、実習費の一部をご協力いただいている胎内市の皆様、多くの地域の方達の協力で中条高校の生徒が実習活動を行っております。心より感謝申し上げます。