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地域産業コース 紹介


専門的教科と地域探求をコラボした2つのコース

ビジネス選択

ビジネス基礎・情報処理といった商業科の基礎科目で、ビジネス計算やビジネス文書の作成、ビジネスマナー、情報処理技術について学ぶと同時に、検定試験にも挑戦します。検定のタイミングで単元学習を進めるのでスモールステップ確実な知識の習得ができます。
取得可能検定
全国商業高等学校協会主催 ビジネス文書実務検定 1・2・3級
             ビジネス計算実務検定   2・3級
             ビジネスコミュニケーション検定
             情報処理検定ビジネス部門 2・3級
             商業経済検定ビジネス基礎   3級
また、様々な団体とコラボした学習も特徴となっています。新潟経営大学とコラボした取り組みや、胎内市の地元商店など企業とコラボした広告宣伝実習、胎内市の企業からの協力を得て課後居場所カフェの運営を通じた経営・マーケティング実習への取り組みなど、学校を飛び出して地域をフィールドとした探求活動が生徒の成長へつながります。

高校で学んだ知識を中学生に指導する中高連携の取り組みでもビジネス選択の生徒が活躍しています。
広告宣伝実習で身に着けたコンテンツ作成の技術を中学生に指導しました。

工業選択

工業技術基礎・工業情報数理などの基礎科目を中心に、工業に関する基礎知識を身に着けます。学習をしていく中で学校協会が運営する検定試験だけでなく、危険物取扱者、電気工事士といった国家資格への挑戦もできます。国家資格取得は進路決定においても有利になるだけでなく、一生の肩書を手に入れることができます。
また、本校の特徴はドローン技術や電気自動車技術を座学での知識習得学習だけでなく実習で学ぶことができることです。

工業選択の探究学習の目玉は企業のDX化の取り組みを生徒が支援する取り組みを行っていることです。令和5年度は、村上市にある吉田電材蒸留所様で手動で記録していた温度管理表をプログラミングで自動化する取り組みを行いました。令和6年度は吉田電材蒸留所様で引き続き実習を行い、さらに胎内市にある中条グランドホテル様でも実習を行いました。

進路実績

生徒の進路傾向としては、就職する生徒と専門学校へ進学する生徒が多いです。大学へ進学する生徒もいます。

上級学校への進学

新潟リハビリテーション大学(連携協定締結大学)、新潟職業能力開発短期大学校、大原公務員法律専門学校、新潟ビジネス専門学校、HAL東京(ゲーム制作科4年制)など
県内専門学校だけでなく、私立大学や東京の大規模専門学校への進学実績もあります。

就職

就職を希望する生徒は地元(胎内市、新発田市、村上市)の企業を中心に就職しています。株式会社クラレ様、グローバルウェハズジャパン株式会社様など大企業への就職はもちろん、インターンシップや企業とコラボした実習を通してお世話になった企業へ就職をする事例もあり、専門学科での探究学習が生徒のキャリア形成に直結する取り組みになっています。